クリックポストの梱包方法|厚さ4cmまでポストに入るか実際に試しました
クリックポストは、厚さ4cmまでの荷物ならポストから送れます。2026年10月1日から厚さ3cmの上限が無くなり、長辺34cm以内・3辺の合計60cm以内・重さ2kg以内で、ポストに入れば送れる条件に変わったためです。編集部で厚さ約4cmの封筒を用意して試したところ、ポストの投函口にぎりぎり入りました。
条件は、2026年10月29日に日本郵便のクリックポストのページで確認した内容です。条件は改定されることがあるため、発送前に公式ページも確認してください。
クリックポストの梱包で守る条件
クリックポストとは、自宅で運賃の支払いと宛名ラベルの作成を済ませ、ポストに投函して送る日本郵便のサービスです。2026年10月1日以降、梱包後の荷物が満たすべき条件は次のとおりです。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 長さ | 34cm以内 |
| 3辺の合計 | 長さ+幅+厚さが60cm以内で、郵便ポストに投函できるもの |
| 最小サイズ | 長さ14cm×幅9cm以上(筒状は長さ14cm以上・直径3cm以上) |
| 厚さ | 数値の上限は無い |
| 重さ | 2kg以内 |
| 運賃 | 全国一律240円 |
出典: 日本郵便 クリックポスト(2026年10月29日確認)
改定前は厚さ3cm以内が条件で、3cmを少しでも超えると送れませんでした。今は厚さそのものではなく、3辺の合計とポストに入るかどうかで決まります。改定の内容は2026年10月1日からの値上げとサイズ条件の変更でくわしく解説しています。
厚さ約4cmの封筒がポストに入るか試しました
ポストに入るのは実際に何cmまでなのかを確かめるため、クラフト封筒で荷物を作り、ノギスで厚さを測りました。いちばん厚いところで40.35mm、約4cmです。

この荷物を、ポストの「その他郵便物」と書かれた投函口に入れてみました。

結果は、投函口いっぱいでしたが、引っかからずに入りました。編集部で確かめたところ、多くのポストの投函口は厚さ4cmほどまで入ります。つまり、厚さ4cmまでに収めれば、多くのポストからクリックポストを出せるということです。
ただし、投函口の大きさは設置されているポストによって異なります。入らなかったポストでは無理に押し込まず、別のポストを使いましょう。
柔らかい梱包なら、4cmを少し超えても大丈夫か
緩衝材入りの封筒や衣類など、柔らかい荷物は、測り方によって4cmを少し超えることがあります。
クリックポストの条件には厚さの数値の上限が無く、求められているのは「郵便ポストに投函できること」です。そのため、軽く押さえてポストに入るなら、2026年10月29日時点の公式の条件には反しないと考えられます。3辺の合計60cm以内と2kg以内は、これまでどおり守る必要があります。
注意したいのは次の2点です。
- 中身が割れたり曲がったりする商品を、押しつぶして入れない。クリックポストは、配送途中に事故があっても内容品の損害賠償を行わないサービスです。
- ポストに入らなくても、郵便局の窓口には頼れない。窓口で預かってもらえるのは厚さ3cm以下のクリックポストだけです。
厚さ4cmで梱包する手順
- 商品を緩衝材や袋で包み、封筒か箱に入れて閉じる。
- 閉じた後の外寸で、長さ・幅・厚さを測る。厚さは、いちばん膨らんだところで測る。
- 長さ34cm以内、3辺の合計60cm以内、長さ14cm×幅9cm以上であることを確かめる。厚さを4cmにすると、長さと幅に使えるのは合わせて56cm(たとえば長さ34cm・幅22cm)。
- 梱包材を含めた重さが2kg以内であることを確かめる。
- クリックポストで支払いを済ませ、ラベルを印字して荷物の平らな面に貼る。
- ポストの投函口に、押し込まずに入れる。
ラベルは端が浮かないように貼り、封筒の口や折り目をまたぐ貼り方は避けます。ラベルやテープの分も厚さに加わるので、4cmちょうどを狙うより、少し余裕を持たせると入れやすくなります。
発送前の注意とまとめて送るとき
日本郵便のページでは、信書(内容物に関する無封の添え状・送り状は同封できる)、現金や貴金属などの貴重品、爆発物や毒劇物などの危険物は送れないとしています。郵便局窓口カウンター横の差入口、ローソン店内などのスマリボックス、ファミリーマート店内のファミロッカーからも出せません。事業として送る出品者で真荷主に当たる場合は、外装に荷送人の氏名と住所を書くよう求められています(真荷主についての案内)。
Amazonの注文を何件も送る日は、先に全件の支払いを済ませてラベルをまとめて印刷し、梱包した荷物に順に貼っていくと作業が途切れません。手順はクリックポストのまとめて印字の手順で解説しています。